仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。

フジテレビでこの間までやっていたドラマ「結婚相手は抽選で」の最終回の話です。主人公の野村周平さんのセリフで「自分をさらけ出して、人と向き合うことが大事」というのがありました。

中学時代のトラウマで潔癖症になり、自分を主張しないようにして生きてきた主人公が、政府が制定した「抽選見合い結婚法」でお見合いした相手とお付き合いしたり、仲間とともにこの法律への反対活動をしていく中で、自分が変わっていき、そして、出て来た言葉です。

私がこのセリフを聞いて思ったのは、「自分をさらけ出す」ためには、自分を肯定的に受け入れてくれる相手が必要であるということです。

このドラマでは、お見合いで出会った女性と関わっていく中で、自分自身と向き合っていき、次第に自分をさらけ出すことができるようになったというストーリーでした。しかし、現実的にはなかなかそういうお相手(自分自身を徐々にさらけ出すことに付き合ってくれる人)と出会う機会は少ないように思います。

そのためにプロのカウンセラーがおりますので、自分のことをさらけ出すのが苦手な人は、まずはカウンセラーを鏡として自分自身と向き合っていかれるのがよいかと思います。自分のことをさらけ出せるようになると関係性は深まっていきます。

by AKI