仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。
今日(2019年1月11日)の日経新聞の1面に「鬼門の年金は後回しに」という記事が載っていました。公的年金の年間給付は50兆円を超え、年金の受給開始年齢の引き上げが避けられない状況にあるが、選挙に不利な政策なのでなかなか踏み切れないという内容でした。
そうは言え、いずれは年金の受給開始年齢の引き上げは避けられないと思います。つまり、70歳くらいまでは働くことになると思います。でも、今は企業は成果主義ですので、高齢者のパフォーマンスを考えると賃金はかなり低いものにならざるを得ません。現在でも、65~69歳の正社員の平均賃金は28.4万円ということですので、非正規を含めるともっと低くなるという現実があります。
一人暮らしが二人の場合と、夫婦二人暮らしを比べた時、収入はどちらも変わらないけれども、支出は夫婦二人暮らしの方が少なくなると思います。
また、結婚していれば、どちらかが病気になって働けなくなった時のセーフティネットにもなりますし、もしどちらかが先に亡くなった場合は遺族年金もあります。
老後の一人暮らしは寂しいので結婚したいということもありますが、生活防衛としても結婚の意味はあると思います。
by AKI