日頃、自分で口ずさんでいる口癖や物事の捉え方は、婚活に大きく影響します。
口癖や物事の捉え方は、育った環境や人との関わりのなかで身についていき、大人になれば無意識に反応しているものです。
ネガティブな捉え方よりもポジティブな捉え方の方が活動しやすいのですが、無意識に反応してしまうので、日頃から自分で口ずさんでいる口癖や物事の捉え方を意識していきましょう。
【例えば】
1「自分は、何をやってもダメだな」(上手くいかなかった状況があるだけなのに、全てになってしまう)
2「○○しなくちゃいけない」(どんなに体調が悪く疲れていても、一区切りまでやらないと気が済まない)
3「上手くいかないのは自分が悪いから」(状況を判断せずに、直接関係していないことも自分が悪いように感じてしまう)
4「良い、悪い」(一側面だけで、良い悪いを判断してしまう。この部分はOK、この部分は改善しよう、あるいは受け入れようと柔軟に考えられない)
5「自分の欠点を大きく捉え、長所を低く捉える」(人に褒められても「いえいえ」と受け入れられなかったり、親切にされても素直になれなかったりする)
6「感情で決めてしまう」(嫌なものは嫌、何が問題なのか?よりも感情に捕らわれてしまう)
このようなことを思ったりする時は、気付いた時に「ストップ」と言い、柔軟な視点に切り替えていきます。柔軟に考え自分を責めることをやめると、余裕が生まれ癒されていきます。「何かしっくりいかないな」という時は、自分の考えを振り返っていきます。方向性を変えていく入り口になります。
先程の例から
1「自分は、何をやってもダメだな」
⇒何をやってもなのかな? きっかけになったことは何か、このことが上手くいかなかっただけなのよね。
それについて、考えていこう。
2「○○しなくちゃいけない」
⇒今、一番必要な優先順位は何? やらなくても困らなければOK
3「上手くいかないのは、自分が悪いから」
⇒いやいや、何が上手くいかなかったことなのか改善策があるはず。あるいは人に相談してみよう。
4「良い、悪い」
⇒良いか悪いかの判断が必要な時もあるが、危険がないなら良いも悪いもないよ、と柔軟に考えてみよう。
5「自分の欠点を大きく捉え、長所を低く捉える」
⇒人の評価に捕らわれず自分でよしと思おう。
人はめったに褒めてくれないのだから褒めてもらった時や親切にしてもらった時は「ありがとう。
嬉しい」と素直に受け入れよう。
6「感情で決めてしまう」
⇒感情で嫌だと思っている時は、すぐに決めないで時間を置いてじっくり考えて、状況が見えてから
決めよう。
自分への否定語が減り柔軟になると、余裕が生まれ相手にも優しくなれます。
今日からはもう自分を責めるのをやめて、自分を優しく受けとめて下さいね。自分に優しくなれると相手にも自然に優しくなり、好印象間違いなしです。
by ISA