仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。結婚相談所を通じて「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を築くお手伝いをしております。

ある雑誌に、家事育児を押しつけられた妻が積年の恨みを持ち、夫が介護が必要になった時に今までの恨みを晴らすという記事が載っていました。これは60~80代の専業主婦のお話です。専業主婦ですら、家事育児への夫の非協力的態度に恨みを持つということですから、仕事をしながら、家事育児を一人でこなす「ワンオペ家事・育児」だったらその恨みはどうなるか想像するのも恐ろしくなります。

「人を呪わば穴二つ」ということわざがある通り、恨んだり、呪ったりすることはエネルギー的によろしくありません。一番いいのは、「ワンオペ家事・育児」にならない夫を選ぶことです。

では、どういう人を選んだらいいのか?

まず、一人暮らしをしている人、あるいは学生時代に一人暮らしをした経験がある人です。親と同居していると家事は母親がすべてやってくれるので、やってもらって当たり前という感覚になってしまいます。また、どのように家事をしていいか要領が分かりません。

家事の経験がある人でも、家事を苦にしないかどうかも大事です。できるのとやるのとでは違います。

また、年収が高過ぎないことも大事な要素です。ほどほどがよいということです。年収が高い人はとにかく忙しい。ですから家事を手伝ってもらうにも物理的に難しいものがあります。また「年収が低い妻が家事をして当たり前」という意識も働くと思います。

家事育児をお金に換算すると、月30~50万円という試算もあります。年収にすると500万円になります。家事育児を夫が半分担ってくれると仮定すると250万円分がその金額価値になります。

これを念頭に置くと、例えば、年収が500万円の人だったら年収は750万円の男性と同じです。これはお金には換算できませんが、年収が高いと転勤や海外勤務もあるでしょうから、女性が仕事を辞めなければならなくなるリスクも高まります。

そう考えると、女性がキャリアを積むことを諦めずに家庭を持つためには、夫の選び方が大事になってくるということです。

by AKI

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