仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。
テレビドラマで「ラジエーションハウス」というドラマがあります。窪田正孝さん主演のドラマです。このドラマの中で娘に結婚相談所の入会を勧める母親が出てきます。その母親が希望する「娘の結婚相手の条件」としてあがっていたのが、次の3つでした。
1.娘の良さを理解できる人
2.どんな時も娘の味方でいてくれる人
3.娘を笑顔にできる人
母親の気持ちがよく伝わってきました。1は、人は誰でも長所もあれば短所もありますので、短所だけでなく長所も見て欲しい、短所よりも長所を見て欲しいということですね。2は、結婚後例えば相手の実家と意見が合わなかった時には、娘の味方でいてほしいということですね。3は、話が面白いということではなく、優しい笑顔で優しい気持ちを娘に向けてくれる人ということですね。そういう人の側にいると自然と笑顔になりますものね。
人生経験の豊富な母親からは、地位とか収入とかではなく、その方の人間性というか、自分(母親のこと)と同じように娘のことを愛してくれる人がよいということだと思いました。
但し、この1番目の条件である「娘の良さを理解できる人」ってどういう人なんだろうと思いましたので、伊左代さん(妻)と話をしてみました。
AKI
「相手の良さを理解できる人」ってことだけど、理解するには相手の話を聞かないと分からないので、「話をよく聞ける人」ということなんだろうか?
人はつい理解したつもりになってしまうので、きちんとコミュニケーションがとれる人なんでしょうね。
ISA
AKI
多くの人は自分の価値観や色メガネを通して相手を見てしまうけど、そういう色メガネを一旦外して、良い悪いで判断せず、ニュートラルに相手を見られる人でもあるかもしれないね。
自分を内省することができる人なんでしょうね。
ISA
AKI
話を聞けて、良い悪いで判断せずにニュートラルに見ることができて、しかも内省もきちんとできる人。そんな人っているんだろうか?
いるじゃない。目の前に!
ISA
AKI
えっ、俺のこと?
冗談!
ISA
AKI
だよね。話を聞いたり、ニュートラルに見たり、内省をしたりということができるようになりたいし、相手の良さを理解したいとは思ってはいるんだけどね。
「相手の良さを理解できる人」、というよりは、「相手の良さを理解しようとしている人」、といった方が分かりやすいかもね。
ISA
AKI
よくまとめてくれました。お後がよろしいようで。
by AKI