仲良し夫婦のコツその9は「親よりもパートナーを優先する」です。
 毒親という言葉があります(私は好きな言葉ではありませんが)。子供を支配したり、過度に干渉したりする親のことを言います。親自身は、子供のためと思ってやっていますので悪気はありません。特に母親は自分のお腹を痛めた子供であり、苦労して育ててきたので、毒親とまでは言わないものの、多かれ少なかれ、支配的なところや過干渉のところは出てくると思います。
 また、大事に育ててきた子供なので、子供の結婚は喜ばしいものの、心のどこかで結婚相手に大事な我が子を盗られたと思っていても不思議ではありません。
 親からの干渉があり、それがパートナーの意向と違うと、親とパートナーの間の板挟みになることがあります。そういった場合、自分の親の意向を優先させてしまうと夫婦仲がおかしくなります。
 夫婦仲良くやっていくには、夫婦は共同経営者という考え方が必要だと思います。
 経営と全く一緒ではありませんが夫婦も似たようなところがあります。夫婦内のことの物事の決定は経営者である夫婦が行う必要があります。決して夫婦以外の人に決定権を渡してはいけませんし、委ねてもいけません。それは親であっても一緒です。
親から干渉されても、意見や気持ちは聞くが行動しない、という原則を守る必要があります。親の意見や気持ちをパートナーに伝えて、二人で納得するまで話し合い、最終的に二人で決めることが大事です。
 親の支配性は思っている以上に強力です。自立していない親ほど強力です。無意識に「可哀想な私」を演出して支配しようとしてきます。これに気付いたり、うまく対応したりするには、自他の区別ということを意識し実践していく必要があります。自他の区別とは、その物事や課題が自分の領域のことなのか、他の人の領域のことなのかをきちんと切り分けるということです。親の過干渉というのは、知らず知らずのうちに子供の領域に踏み込んでいるということです。意見は聞くがその通りには行動しない、行動するとしても、自分ができる範囲はどこまでなのかを見極めた上で行動するということが大事になってきます。あくまでもパートナーの意向が第一で親の意向は二番目です。そのためには何事も夫婦二人で話し合って決めるということが大事だと思います。

≪仲良し夫婦のコツ10ヶ条≫
1.ちょっとしたケンカもリセットできる習慣
2.スキンシップ
3.聴くスキルを身に付ける
4.自分の時間・空間を持つ
5.会話の時間を持つ
6.ちょっとしたことにも「ありがとう」
7.しっかり働いてしっかり稼ぐ
8.愛される前に愛する
9.親よりもパートナーを優先する
10.パートナーは対等と心得る

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by AKI