仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。
夫婦円満の秘訣「7つの習慣」の一つに「ちょっとしたケンカもリセットできる朝晩の習慣(キスなど)」があります。
仲が良い夫婦は世間に一杯いらっしゃると思いますが、仲が良い夫婦といっても、全くケンカしないわけではないと思います。少なくとも私達夫婦はそうです。大ゲンカはしませんが、ちょっとしたケンカはたまにはします。中にはまれに全くケンカをしないというご夫婦もおられますが、お互い距離をとって相手の領域に踏み込まないようにしているのではないかと思います。ケンカはしないかもしれませんが、親密さも少ないのではないかと思います。
さて、私達夫婦の話ですが、ちょっとしたケンカはしても、ずっと引きずることはありません。それは、お互いが納得するまですぐに話し合うからです。話し合いを途中で諦めないのは、ある習慣のお陰なんです。
我が家では、朝の「行ってきます」と夜の「お休みなさい」の時に、外国人のように軽い「チュ」(キスのこと)が習慣になっています。これがないと何か忘れものをしたようで気持ちが落ち着きません。朝の「チュ」と寝る前の「チュ」で、ケンカの仲直りができるわけではありません。逆です。その「チュ」を心地よくするために、ケンカしたままで終わらせないということです。ケンカをしたままではバツが悪くて「チュ」はできませんし、「チュ」が無いと何故か気持ちが落ち着きませんので、早く仲直りしたいと思うわけです。
こういった仲直りは早ければ早いほどよいです。仲直りするまでは、頭の中でグルグルと思考が湧いて出てきます。この思考はエネルギーをとても使いますが、何も生産的ではありませんし、怒りや不満の感情を持ったままですので身体にもよくありません。
早く仲直りするに越したことはありません。その仲直りを早くするためには「チュ」のような習慣がとても役に立つというわけです。
こういった「早く仲直りがしたくなるような習慣」の条件は、「二人でないとできないこと」と「それが無いと何か忘れものをしたようで気持ちが落ち着かないこと」の2つです。
こ2つの条件を備えている朝晩の習慣としては、「チュ」以外では、寝る前にお互いにマッサージし合うこともいいと思います。マッサージなどのスキンシップは、幸せホルモンのオキシトシンが出ますので、ダブル効果ですね。
また、これは知り合いの話ですが、朝、髪のセットを奥さんにしてもらうそうです。こういう習慣もいいですよね。
「ちょっとしたケンカもリセットできる朝晩の習慣」である「チュ」とかマッサージとかは、新婚当初であれば何の恥ずかしさもなく始められると思います。これが何年も経ってからですと「今さら恥ずかしい」と照れてしまいますので、新婚当初から始めて習慣にするのがコツですね。
by AKI