仲良し夫婦のコツその5は「会話の時間を持つ」です。
 周りのご夫婦の様子をお聞きしますと、あまりご夫婦で会話されていないことが多いようです。話をされていても、単なる事務連絡程度の会話しかしないという話も聞きます。中には「定年後は夫婦二人になるけど、どうしよう」という人もいます。統計を取った訳ではありませんが、夫婦の仲の良さと夫婦の会話時間は相関関係があるように思います。仲が良いから会話が多いのか、会話が多いから仲が良いのか分かりませんが、多分相乗効果のような気がします。

 我が家の話です。我が家では、夕食時に1時間程、夫婦で話をします。ご飯を食べている時はテレビを見ません。リラックスする音楽(CD)は聞きますが。この話を知り合いにすると「よく1時間も話をするネタがあるね」と言われます。話のネタは一杯あります。趣味での人間関係とか、仕事での人間関係とか、親の介護のこととか、テレビドラマの話とか、何でも話します。特に男性は仕事の話は家庭ではしないという人が多いようですが、何故、話をしないのでしょうか?それは「ちっぽけなことで悩んでいるとは思われたくない」と思っているからだと思います。でも、よく考えてみて下さい。悩みに大きいも小さいもありませんし、別に夫婦なんだからどう思われたって良いと思います。それよりも、仕事の悩みを話すことで、ストレスが解消する方がよっぽど良いです。仕事の悩みと言っても、ほとんどは人間関係の悩みです。だから、仕事の内容が分からなくても大体は分かります。ここで大事なのは、聞く方は、否定せず、余計なアドバイスはせず、ただ心を込めて聴くことです。余計なアドバイスがあると、話すのが嫌になります。そのためにも、仲良し夫婦のコツその3「聴くスキルを身に付ける」が大事になります。

 「他人の嫌なところは、自分の中にも持っていて見たくないところである」と言われます。人間関係での悩みを話していますと、最初は相手のことを非難したりしていますが、話を聴いてもらっているうちに、「あっ、自分も同じだな」と気づいたりします。そうすると少し力が抜けて楽になりますし、相手に対する見方も変わってきます。成長とは何でしょうか?成長とは年々嫌いなものが少なくなってくることだと思います。そういう意味では、夫婦で会話して、自分に対する気づきを得て、自分や他人に対する見方が変わることで、年々成長できるのではないかと思います。

 夫婦で会話する時間を持つというのも、習慣にすることが大事です。できれば新婚当時から習慣にしていくと良いと思います。

≪仲良し夫婦のコツ10ヶ条≫
1.ちょっとしたケンカもリセットできる習慣
2.スキンシップ
3.聴くスキルを身に付ける
4.自分の時間・空間を持つ
5.会話の時間を持つ
6.ちょっとしたことにも「ありがとう」
7.しっかり働いてしっかり稼ぐ
8.愛される前に愛する
9.親よりもパートナーを優先する
10.パートナーは対等と心得る

by AKI