仲良し夫婦研究家のAKI（夫）です。

米国のカリフォルニア州立大学の研究によると、恋愛結婚をした人と、お見合い結婚をした人のグループで比較したところ、結婚後の満足度や愛情には差がなかったという結果でした。

恋愛結婚は二人で愛を育んだ後の結婚ですが、お見合い結婚はこれから二人で愛を育んでいく結婚です。どちらも差が無かったということです。

結婚相談所は、出会いはお見合いですが、その後は通常の恋愛結婚と変わりません。お見合い結婚と恋愛結婚を合わせた、謂わばハイブリッド型結婚です。但し、お付き合いの期間にある程度の期限があったり（原則３ヶ月まで）、婚前交渉はできませんので、通常の恋愛結婚と全く同じというわけではありません。昔ながらのお見合い結婚と恋愛結婚の中間のような感じです。

先程の研究結果からすると、お見合い結婚も、恋愛結婚も、両方の要素を持っている結婚相談所での結婚も、結婚後の満足度という点では変わらないということです。お見合い結婚の要素が強い場合は、結婚後に二人で愛を育んでいけばよいということです。

私が伊左代さんにプロポーズしたのは、デートするようになってから４か月後です。その間も、私は愛知、伊左代さんは大阪に住んでいましたので、デートの回数も数えるほどしかありませんでした。それでも、「この人！」と決められるものですし、結婚して１７年経ちましたが、今も仲良く暮らしています。結婚した当初よりも愛情が深まっている実感があります。

夫婦は一生、二人で愛を育てていくものですから、結婚という時期が、育て始めか、ある程度育ってからなのかの違いはあまり関係がないのだと思います。

出会いの形にこだわるよりは、出会いのチャンスを広げ、「あっ、いいかも！」という人を早く見つけ、自分の直感を信じ、二人で愛を育て始めていくというスタイルもお勧めです。

by AKI

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