仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。
夫婦円満の秘訣は「会話」にあり、会話の秘訣は「聴き上手」にあります。
「聴き上手」は「危機上手」でもあります。何か突発的なことが起こっても、パートナーが「聴き上手」ですと、話をしていく内に冷静になってきます。
例えば、身体の調子が思わしくない時、一人で考え込むと不安になり、「もっと悪くなっていくんじゃないか」と悪い方悪い方へと考えがいってしまうことがあります。(私がそうです)
そんな時に、パートナー(妻)にその話をすると、次第に落ち着いてきて冷静になることができます。何事も慌てないことが大事ですので、こういう時に「病院に行ったらいいんじゃないの」といった余計なアドバイスをせずに、ただ話を聴いてくれるパートナーはありがたいですね。
人って、何事も自分で決めたいですよね。こうした方がいいって分かっていても、人から言われるとやりたくなくなるものですよね。
その人の意思を尊重するためにも、ただ単に聴く、というのはとっても大切なんだなと思います。
ただ単に聴いてくれるパートナーの姿勢に、相手を変えようとしない、意思を尊重してくれる、見守ってくれる、そんな優しさや愛を感じます。
私もパートナーの話を、ただ単に聴こうと思っていますが、ついつい余計なことを言ってしまう時があります。そういう時はパートナーから「アドバイスはしなくていいのよ」と教えてくれますので、「あーそうだった。ごめんごめん」と、ただ単に聴くというモードに戻ります。
ただ単に聴く、というのは一見簡単なようですが、これは一生かけて行う「愛することを学ぶ」ことの一つなのかもしれないなと思う今日この頃です。
単にデキが悪いだけかもしれませんが(笑)
by AKI
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FAP療法を知るための本(とても分かりやすく書かれています)
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