仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。
パートナーとは趣味が同じがよいか?違う方がよいか?
これ、結論から言うと、どちらでもあり、ですね。同じでもいいし、違っていてもいいし、という感じです。
趣味が同じであれば、一緒に楽しめます。話題もできます。特に二人で行うもの、例えばテニスとか卓球とか、あるいは将棋や囲碁とか(これは少ないか)、山登りとか、そういうのはいいですね。但し、競い合うものは上下関係ができそうで気をつける必要がありますね。
趣味が違えば、世界が広がります。相手の趣味の世界にちょっとだけ触れてみますと、世界が広がるきっかけになります。やってみて面白かったら続ければよいですし、合わないなぁと思えばやめればいいだけのことです。でも、一度経験してみると、例え自分は継続しなくても、その後、相手の趣味の話を聞きやすくなりますので、お試しでやってみるのがいいですね。
私は無趣味な人ですが、妻は趣味が豊富な人です。なので、妻の趣味の世界を色々経験させてもらいました。
例えば、ある外国のアーチスト。5年に1回ぐらいの頻度で来日して公演があるのですが、2回ほど一緒に行きました。歌が始まると全員が総立ち。座っていると全然見えない。心の中では「もう少し落ち着いて聴こうや」と思っているのですが、そうもいかないので、私も立ち上がって聴いていました。自分が知っている曲であれば乗れるんですが、知らないと乗れません。面白くもあり、面白くもなしという感じでしたね。
でも、最初から最後まで全員が総立ちで全員で大合唱のコンサートは初めてでしたので、こういう世界もあるんだなと思いましたね。
今では、そのアーチストの来日公演があると、「いってらっしゃーい」という感じで妻をお見送りしています。
でも、帰ってきたら「どうだった?」と聞きますよ。どんな感じかというイメージはあるので話が聞きやすいですね。
妻が嬉しそうに話をするのを聞くのは、こちらも嬉しいものです。
会話が弾むという意味でも、パートナーの趣味の世界をちょっと経験してみるというのはオススメですね。
二人の世界が楽しくなれば、趣味が一緒でも違っていてもどっちでもいいというお話でした。
by AKI
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