仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。

緊急事態宣言の期間が延長されました。後1ヶ月、外出自粛が続きます。

とにかく今は、「おうちで過ごそう(STAY HOME)」ですね。できる限り人との接触を少なくする。今できることはまずこれですね。

さて、今、「おうちで夫婦仲良く」と題して、シリーズ物で書いています。おうちで長時間、快適に過ごすためには、同居しているパートナーとの関係性がとっても大切になりますし、パートナーとの関係性を見直すチャンスでもあります。

今回のテーマは、「黙って話を聴く」です。

新型コロナ専門家会議が「新しい生活様式」というのを提言しております。食事においては「会話は、感染の原因になる飛沫が飛ぶ可能性もある。料理に集中し、おしゃべりは控えめに。対面ではなく横並びで座ろう。」となっています。

これは外食の時の生活様式だと思いますが、おうちで食事するときは、会話しながら楽しく食べたいですよね。

おうちで食べる時でも、イライラしたり怒ったりしてしゃべりますと、飛沫が飛び散りますので、しゃべるときは穏やかにそっとしゃべるのがいいですね。

余計なことを言って言い争いになりますと飛沫が飛び散りますので、聞く方は何も否定せず、余計なことを言わないで、ただ黙って「うんうん」と頷いて聴くのがいいですね。

そうしますと、話す方は話を聴いてもらった感覚がありますので、とても嬉しくなります。飛沫は飛ばないし、話を聴いてもらって満足。これ一石二鳥ですね。

ここでちょっと難しいのが「余計なことを言わない」ことなんですね。何故難しいかというと自分の中に、モノサシを持って判断しているからです。その自分のモノサシとは「善い、悪い」や「正しい、間違っている」と判断する基準です。

ついつい、そのモノサシで判断してしまって「〇〇は止めた方がいいんじゃない」とか「〇〇の方がいいんじゃない」などと余計なアドバイスをしてしまいます。

話す方は、別に意見を求めているわけではなく、ただ話を聴いてほしくて話していますので、口を挟みたくなっても、じっとガマンが大事です。

この時に役に立つのが、前回書いた「自分の内面に向かう」ですね。自分の内面(思考、感情、感覚)にも意識を向けながら話を聴いていると、余計なことを言わないで済みます。

お互いに黙って話を聴くことができたら、夫婦仲は劇的に良くなります。

外出自粛でストレスが高まっていますので、お互いに話をして聴き合うのはストレス解消にもってこいですよね。

by AKI

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