仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。

外出自粛が続いています。ゴールデンウィークに入りましたが、どれだけ接触を減らせたかが、今後どれだけ外出自粛が続くかの分かれ目になりますね。

この先の仕事のことなど心配はありますが、とにかく今は、「おうちで過ごそう(STAY HOME)」ですね。できる限り人との接触を少なくする。今できることはまずこれですね。

さて、今、「おうちで夫婦仲良く」と題して、シリーズ物で書いています。おうちで長時間、快適に過ごすためには、同居しているパートナーとの関係性がとっても大切になりますし、パートナーとの関係性を見直すチャンスでもあります。

今回のテーマは、「自分の内面に向かう」です。

今は、外出するのは買い物か、散歩あるいはジョギングぐらいしかありません。ずっと家にいると、段々と刺激が無くなってきますので、刺激を求めてイライラしてきます。こういう時こそ、関心を外側から内側に向けるチャンスです。

関心を内側に向けるとは、自分の思考、感情、感覚に意識を向けるということです。

まず、自分の「思考」について。いつも頭の中は何かと忙しいものです。多くは過去の出来事を思い出して、頭の中で批判をしていたりします。

誰かを批判したくなった時は、自分の中の「良い悪い」の判断基準があって、その基準に触れた時に起こります。自分は「正しい」と思っていますので、何か言わないと気がすみませんし、相手のためになると思っています。相手も自分の中に「良い悪い」の判断基準がありますので、お互いが主張し出すと争いに発展してしまいます。絶対的な正しさはありません。自分はどんな「良い悪い」の判断基準を持っているかに意識を向けると、外側に向かって行かないので争いに発展しなくて済みます。

次に「感情」ですが、「他人は自分を映し出す鏡だ」と言われます。例えば誰かに対して湧き上がってきた「嫌い」という感情は、実は自分の中にも同じものを持っていて、それを見たくない時に起こります。自分の中に持っている「嫌い」な部分を相手の中に見て反応しているということです。自分の中の見たくないものを見るのは勇気が要りますが、このことを知っているだけでも冷静になりやすいものです。

最後に「感覚」について。感覚とは「快・不快」の感覚、「心地良いか、心地悪いか」という感覚のことです。「感覚」といえば、スピリチュアルカウンセラーの並木良和さんがおっしゃっている「こひしたふわよ」の感覚ですね。これは人の本質(魂、ハイヤーセルフ)の感覚とのことです。

こ・・・心地良い
ひ・・・惹かれる
し・・・しっくりくる
た・・・楽しい
ふ・・・腑に落ちる
わ・・・ワクワクする
よ・・・喜びを感じる

これにそぐわないネガティブな感覚を感じたら、それを手放していく。手放していく方法は、並木良和さんの「統合ワーク」と、大嶋信頼さんの「FAP療法」が私にはしっくり来ます。

日々、ネガティブな感覚を感じたら「統合ワーク」を使って、感覚を形にして手放していく。手放していくと、感覚が軽くなっていきます。軽くなるのを邪魔するようなもの、いつも感じるしつこいものは、幼少期の家庭環境からくる「トラウマさん」かもしれないので「FAP療法」(説明はこちら)で外していく。併用すると更に感覚が軽くなっていきます。

外出自粛で外側からの刺激が得られない今だからこそ、自分の内面に向かう時かもしれませんね。外側にあるものは飽きが来ますが、自分の内面は奥が深いので、ここで終わりというものはありません。

内面に向かう時に、鏡になってくれるのがやはりパートナーですね。パートナーとは3密(密閉、密集、密接)で濃厚接触ですので、色々と思考や感情や感覚が出てきます。(笑)

パートナーと話している時に何か批判したくなったり、嫌な感情が出てきたり、不快な感覚になった時は、それをパートナーにぶつけるのではなく、自分の内面に意識を向けて、自分が持っている「良い悪い」の判断基準や、自分の中の見たくないところに気づいたり、不快な感覚を手放していくと、結果的にパートナーを批判したり、感情的にものを言ったり、パートナーを操作したりすることがなくなりますので、関係性が良くなります。

パートナーとの関係性を良くするには、「自分の内面に向かう」ことですね。

パートナーって、お互いの「目覚め」をサポートし合うパートナーなんですね。

by AKI

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