仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。

緊急事態宣言の期間が延長されましたので、5月末まで外出自粛が続きます。

とにかく今は、「おうちで過ごそう(STAY HOME)」ですね。できる限り人との接触を少なくする。今できることはまずこれですね。

新型コロナ専門家会議が「新しい生活様式」というのを提言しております。3密(密閉、密集、密接)を避けるための生活様式ですが、今回の新型コロナが治まり緊急事態宣言が解除されても、しばらくの間は、第二波や第三波の感染拡大防止のために、この新しい生活様式は継続していくかもしれません。また、治療薬やワクチンが開発されても、将来の別のウィルスに備えて、新しい生活様式は多少緩めつつも継続していくかもしれません。

そう考えますと、困るのは「婚活」なんですね。婚活・結婚は3密そのものです。というか、いかに3密になっていくかですからね。いかに「密閉した二人だけの空間で」、いかに「二人密着して」、いかに「親密に」なっていくかという超濃厚接触を目指すものですからね。(笑)

ただでさえ難しい(?)婚活が、新型コロナへの「怖れ」で更に難しくなったように思います。

そこで大事なのは、自分の中の「怖れ」とどう向き合っていくか、ということですね。これは新型コロナだけでなく、自分の中に持っている色々な「怖れ」のことです。結婚に対しても「怖れ」はあるかもしれません。

アインシュタインがこんなことを言っています。

「いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で解決することはできない」

次元、つまり「意識の次元」を変えていくしかないということですね。

例えば、人間の本質(「私」というもの)は、身体ではないし、ましてや思考や感情ではない。

こういったスピリチュアル的な考え方は、怪しいものでも何でもなく、2500年前のお釈迦様の教えそのものです。12因縁の最初にくる「無明」というのが、まさにこのことなんだと思います。(宗派や人によって「無明」の捉え方は違うかもしれませんが、私はこのように理解しています)

人間の本質を考えたり追究していくことに私はとても関心がありますが、こういった本質への追求が「怖れ」を手放していくことに繋がる一つの方法ではないかと思います。

勿論、日常の「手洗い」や「うがい」や「免疫力アップ」は行いつつ、その上で自分の中の「怖れ」を手放していく先に、「愛」の形の一つである「結婚」や「パートナーシップ」というものが見えてくるのではないかと思います。

by AKI

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