仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。
私達夫婦は、毎日、夕食時に1時間ほど話をします。
これは約20年前に結婚した当初からの習慣です。その当時はサラリーマンをしていましたので、会社での人間関係の愚痴や不満などを主に話題としていました。
妻(伊左代さん)は心理カウンセラーですので、話をよく聴いてくれ、話しているこちらとしては、話を聴いてくれるだけで心が軽くなったものです。夫婦なので、遠慮がありませんので、時々は本当のことを直球で言ってくれます。そうすると、胸にグサッと刺さるわけです。他人のせいにしているけど、本当は自分の問題だったんだなということに気づくわけです。
まあ、そうした話をずっとしていた訳ですが、ここ最近、会話のネタがなくなってきたことに気づきました。何でだろうと考えていて分かったのは、他人に対する愚痴や批判が少なくなったなぁということです。
自分の内面の動きに意識を向けるようにしていますので、自分の中で「ウッ」とくるものが出てきたら、直ぐに手放すようにしています。「ウッ」とくるものが出てくる相手に対して、「気づかせてくれてありがとう」という気持ちに変わってきましたので、「ウッ」ときても後を引きません。
そうしていると次第に愚痴や批判がなくなってきて、夕食時の話のネタがなくなってきました。ということは、今までは愚痴や批判ばかりしていたということが分かります。
夫婦の会話が少なくなるとちょっと寂しいので、今はしょうもない話をしています。例えば、ドラマの話題です。お互いが楽しく見ているドラマについて話をするわけです。私は話はあまり上手くありませんが、妻(伊左代さん)は、とても話が上手いです。こちらがまるでそのドラマを見ているかのように分かりやすく話をしてくれます。才能の一つだと思います。講談師になれるんじゃないかとさえ思います。(ちょっと褒めすぎですね)
夫婦でドラマの話をするという、何の生産性もない時間(笑)、これこそが豊かさなのではないかと今これを書いていて気づきました。
最近は宇宙人の話をしています。伊左代さんは「宇宙人に会いたい!」と言っていますが、いざその気配がすると「怖い!怖い!怖い!」と逃げ出すそうです。宇宙人も根気よく待ってくれている感じです。早く宇宙人の話ができるといいなぁと思っています。伊左代さん、宇宙人への怖れを早く手放してね!
by AKI
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FAP療法を知るための本(とても分かりやすく書かれています)
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