仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。

夫婦円満の秘訣「7つの習慣」の一つに「自分の気持ちや感覚を大事にする」というのがあります。

パートナーと共に生活をしていくと、パートナーに合わせたり、気分を害したりしないよう気を遣ったりすることもありますが、それはこちらに余裕がないとなかなか難しいものがあります。

そもそも自分自身が満たされて余裕がなければ、他人に対して何かを与えることはできません。例えできたとしても、そこには無理がありますので、自分自身は疲弊してしまいます。また、無理をしているために「~してあげた」になり、見返りや感謝の気持ちが返ってこないと「せっかく~してあげたのにどういうこと!」と怒りに変わったりします。

夫婦円満のためには、お互い心に余裕を持つことが大切になります。

そのためにはまず自分自身を満たす。自分の気持ちや感覚を大事にしてそれを優先させる。「自分はどう感じているのか、何がしたいのか、何をしたくないのか、何が大切なのか、何が大切じゃないのか」をハッキリと感じて、自分に正直に生きるということです。

もう一つ大事なことは、いつも「心地良い」感覚を保つこと。いつも「いい気分」でいることです。自分がいい気分でいることを優先するということです。

こんなことを言うと「いつもいつもいい気分でなんかいられないよー!」と言われそうですが、自分がいい気分でいる方が、パートナーにとってもよい影響を与えると思っています。

気分は波動ですので伝わります。パートナー間であれば関係は親密ですので、その影響は計り知れません。いい気分は相手にも伝わり、相手もいい気分になり、それが自分にまた返ってきて、自分はもっといい気分になります。いい気分の循環サイクルですね。

更に気分として更に目指すは「天心」です。「天心」とは、雲一つ無い青空のような爽やかな透き通った感じの心を言います。頭がポカンとして何も無い感じですね。自分の身体も心も無いような感覚です。

この「天心」の感覚は最高で最強です。私は少しでも近づきたいと思っています。「天心」の感覚になれば、自分が持っている観念(見方、捉え方)に執着しなくなるので、相手をジャッジしたり批判したりしないでしょうし、相手をコントロールしたいとは思わないでしょうし、「相手の役に立ちたい」とも思わないでしょうし、ただそのまま話を聴けるでしょうし、ただ楽しく笑い合えると思います。

「目指せ天心!」ですね。

by AKI