仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。
明治安田生活福祉研究所が行った「人生100年時代の結婚に関する意識と実態」という調査があります。40~64歳の男女12,000名を対象に行ったアンケート調査ですが、その中に、結婚を勧めている身には嬉しいデータがありました。
Q:現在の幸福度
・とても幸せである、どちらかと言えば幸せであると回答した人の割合
男性 女性
A:子供がいる既婚者 : 80.4% 84.6%
子供がいない既婚者 : 82.3% 84.2%
未婚者 : 52.4% 65.8%
離別者・死別者 : 54.5% 70.0%
既婚者は男女ともに8割以上の人が幸せと感じているという結果です。現在は3組に1組は離婚している時代ですので、8割という数字には少し驚きました。但し、このデータは40~64歳の男女が対象であり、20代、30代が含まれていませんので、このような結果になったのかもしれません。いずれにしても、私としては嬉しい結果ではありますが。
また、このデータで気づくのは、一人暮らしの方の幸福度に男女差が大きいことです。女性の方が10%以上も「幸せ」と感じている人が多いという結果です。女性の方が人とのつながりが多く、たくましいということでしょうか。
この調査で、別の興味深いデータがありました。
Q:定年を期に離婚しようと考えたことがあるか
・あると回答した人の割合
男性 女性
A:子供がいる 19.6% 28.1%
子供がいない 11.1% 13.3%
定年離婚を考えたことがある人の割合は、子供がいる人の方が子供がいない人よりも多い、男性よりも女性の方が多いという結果でした。
先程の結果と突き合わせると、子供がいる既婚者の女性の84.6%は「幸せ」と感じつつも、28.1%の人は定年離婚を考えたことがあるということです。更に、定年離婚を考えたことがある女性の理由の1位は「定年退職後に毎日、配偶者と家で一緒に生活するのは耐えられないから」(45.1%)でした。
男性は、「うちは大丈夫」と高をくくらず、謙虚にこの結果を受け止めなければいけないのかもしれません。家事や育児にも貢献する、定年後の外での活動の場を準備しておくなど。
だからという訳ではありませんが、昨日から伊左代さんが風邪を引いたようで、熱を出して寝込んでおり、私が洗濯、買い物、食器洗いなどをしております。こういう時にポイントを稼いでおかないとね。
by AKI