仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。結婚相談所を通じて「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を築くお手伝いをしております。
歌舞伎町のホスト、ローランドさんの本「俺か、俺以外か。」とっても面白いですね。
その中に、とても共感できるものがありましたのでご紹介します。
『俺が思う本当の好きとは、説明できない好きである。
こんなところが好きで、ああいうところが好きで、なんて説明できる好きは本当の好きなんかじゃないんだ。
ホストという仕事が好き。
自分が好き。
家族が好き。
サッカーが好き。
説明しようと思っても説明できないけれど、なぜだか、心から惹かれてしょがないんだ。
寝ても覚めても、頭の片隅にはずーっと好きなことがある。
無償の愛を感じるのだ。
これこそが、本当の好きなのだと思う。
(中略)
付き合う条件に「背が高い人がいい」とか、「金持ちがいい」とか、「イケメンがいい」だとか、そんな条件付きの好きって、本当の好きなのかな?』
これは私の話ですが、ある時、ある人に「奥さんのどこが好きですか?」と問われて困ったことがあります。好きなところが無くて困った訳ではなく(笑)、全部好きで「ここ」と言えなくて困ったということです。本当です。
例えば、ある人のどこが好き?と聞かれて、「優しいところが好き」と説明できるとすると、一時何かあって優しくなくなった場合、好きで無くなるということになります。
説明できる好きは、条件付きの好きということですので、本当の好きではないように思います。説明できない好き、なんだか分からないけど好き、というのが本当の好きだと私も思います。
お見合いなどのお相手を選ぶ時にも、条件を付ければ付けるほど、お会いした後に「好き」というものから遠ざかっていくように思いますので、条件はどうしても譲れないものに絞り込むのがよいかと思います。
結婚相談所はまず条件を考えてお相手を選んでいきますので、「好き」を大事にするんだったら結婚相談所ではない方がよいと思われるかもしれませんが、結婚相談所は何万人という会員がいますので、出会いの機会は格段に違います。
「条件」と「好き」の両方を大事にしてお相手を選ぶ、そのためのサポーターとして私達、婚活カウンセラーがいます。
by AKI
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FAP療法を知るための本(とても分かりやすく書かれています)
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