仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。
シャンティAKIは、ご成婚後のサポートも行っております。
結婚は新たな生活のスタートですので、色々なお悩みが出てきます。
その一つに、「最近、夫婦の会話が少なくなった」というものがあります。
お互いに仕事が忙しくて会話の時間がとれなかったりして、そのうちにそれが当たり前になってしまうパターンや、会話があったとしても「分かってくれない」と感じてしまって会話から遠ざかってしまうパターンです。
そのような方には、以下のような2つのアドバイスを差し上げています。
「少しの時間でもよいので、会話を習慣にするといいですよ」
「男女の脳機能の違いを理解しておくといいですよ」
まず「会話の習慣」についてです。
私達夫婦は、夕食時に1時間程、夫婦で話をします。これは新婚当初から今も続いています。周りからは「よく1時間も話をするネタがあるね」とか言われます。
特に目的を持って話をしておりませんので、話のネタは尽きません。趣味の話とか、仕事の話とか、親の介護のこととか、テレビドラマの話とか、何でも話します。
話のとっかかりは、趣味の話であっても、そのうちに多くは人間関係の話になってきて、自分自身の悩みや愚痴などに話が展開していきます。
次に「男女の脳の違い」についてです。
一般的に男女の脳機能は以下のような違いがあると言われています。
男性脳:ゴール志向問題解決型。分析して満足する。
女性脳:プロセス志向・共感型。話してすっきりする。
女性の話は、ダラダラ、結論が見えない、主語がない、話が飛ぶ、という特徴がありますので、男性はイラっとして、早くアドバイスをして問題を解決したくなります。そうすると女性は「分かってくれない!」となるわけです。
お互いが男女の脳機能の違いを理解して、歩み寄ることが大切です。
「会話の習慣」と「男女の脳機能の違いの理解」ができますと、そこはとても楽しくて嬉しい世界が現れます。
自分自身の悩みや愚痴を誰かに話して理解してもらうのはとても嬉しいものです。
また、話を聞いてもらうと、相手が鏡となって自分を映し出してくれますので、自分自身のことを知ることに繋がります。特に、パートナーは遠慮なく本当のことを言ってくれますので、時にはチクッとは来ますが、新たな気づきが得られます。
愚痴や悩みを言い合ったり、新たな気づきを得たりすると、楽しさや嬉しさを感じて、夫婦での会話はやめられなくなります。
そのためには、「会話の習慣」と「男女の脳機能の違いの理解」からですが、新婚当初から始めるのが一番です。
by AKI
=========================================
FAP療法を知るための本(とても分かりやすく書かれています)
=========================================