仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。
昔と違って、結婚しても共働きすることが当たり前になってきました。
仕事は何かとストレスが溜まりますよね。今日中に仕上げないといけないとか、トラブルが発生して直ぐに解決しないといけないとか、という時間やスピードというストレスが高まっています。また、それ以上にストレスになるのが人間関係のストレスですね。
パワハラやセクハラは表面上はなくなりつつありますが、根っこの部分ではまだまだ根強く残っているのではないでしょうか。この根っこの部分というのは「嫉妬」です。上下関係である会社においては、「嫉妬」はそう簡単にはなくなりませんよね。
そういった仕事でのストレスを愚痴としてパートナーに話せるといいですよね。
愚痴を聞く方は、あまりいい気はしないかもしれませんが、ものは考えようです。
「愚痴を言うのは男らしくない」とか「影で愚痴を言うくらいなら本人に直接言え」とかというジャッジするものを持っていると聞けません。こういったモノサシを外すチャンスです。
愚痴を聞いていて、何かアドバイスがしたくなったら、「〇〇すればいいのに」というモノサシを持っていることが分かりますので、これを外すチャンスです。
愚痴を聞きながら、自分が感じることに意識を向けていると、自分が持っているモノサシに気づくことができますし、余計なことを言わずに済みます。愚痴を言っている方は黙って聞いてもらった感じがしますし、しゃべることで気持ちがスッキリします。
なお、モノサシに気づいても、ずっと持っていたければそのまま持っていればよいですし、無くてもいいかなと思ったら手放せばよいですよね。
自分が持っているモノサシに気づくことって面白いです。
パートナー同士、お互いに愚痴を言い合えるようになったら最高ですね。
会話のネタになりますし、ストレス発散になりますし、モノサシに気づけますし、モノサシを手放すきっかけになりますし。最高です。
自分の気持ちを正直に話せるような「ありのままの自分でいられるパートナー」を見つけていきましょう。
by AKI
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FAP療法を知るための本(とても分かりやすく書かれています)
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