仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。

「口数が少ない人との会話はどうしたらよいか」というお話です。

お付き合いの日がまだ浅いと、どうしても会話が慎重になってしまいますよね。

「失礼なことを言ってしまわないか」「変に思われないか」など気になりますと会話も慎重になりますよね。

お相手との心理的な距離は相手を見ながら徐々に縮めていくものですが、焦りは禁物です。

まずは会話が楽しくなることですね。会っている時間が楽しいというのは会話が楽しいからですよね。

会話はキャッチボールですので、相手が受け取りやすく投げ返しやすいボールを投げることが大切です。

具体的には、自分のことを話してから、答えやすい質問をすることです。

自分のことをまず少し話をするのは、自己開示をすると相手の心も開きやすいからです。いきなり質問をすると「どうしてこういう質問をするんだろう?」と考えさせてしまいます。

例えば「私は映画を見るのが好きなんですけど、映画は見られますか?」

自分のことを話した後に、簡単な質問をするのですが、この時に大切なのは、考えなくてもよいような質問をすることです。

具体的には、事実に関することを聞くことです。「何を」「いつ」「どこで」を聞くことです。

「何故」「どうして」「どのように」というような考えさせるような質問はなるべく避けた方が賢明です。こういった質問は考えさせてしまい、疲れてさせてしまいます。

事実だけを坦々と答えられるような質問の方が、お付き合いが浅い時には会話のキャッチボールがしやすいと思います。

お付き合いが深まってきたら、「何故」「どうして」「どのように」といったその人の考えや価値観に触れるような質問をしていけばよいと思います。

お付き合いの深さや心理的な距離感によって、どのような質問でキャッチボールをするかを決めていくということですね。

でも、あまり深く考えずに、とにかく「自分が楽しくなるような会話をする」のがよいですね。

by AKI

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