仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。
新型コロナの感染拡大を防ぐために、小池知事が、生活に必要なライフラインを除いて、幅広い業種に対して休業要請を出されました。また、休業でない業種についても、在宅勤務が広がってきました。
この先の仕事のことなど心配はありますが、「おうちで過ごそう(STAY HOME)」。とにかくできる限り人との接触を少なくする。今できることはまずこれですね。
外に出るのは、買い出しと散歩ぐらいしかなくなります。あとはずっとおうちで過ごすことになります。
おうちで長時間、快適に過ごす鍵は、同居しているパートナーとの関係性ですね。
今まで、仕事中心の生活で、毎晩遅く帰って来て、休日は休日でゴルフ三昧だった方は、「どーも肩身が狭い感じがする。どーやって過ごそう?」なんて悩んでおられるのではないでしょうか? 逆に、奥様からすると「何でいつもいるのよ。どーやって過ごそう?」なんて悩んでおられるのではないでしょうか?
これは会社でも家庭でも同じですが、落ち着いて過ごすためには、自分の「居場所」が必要です。お互いに侵襲されないに安心な場所が必要です。
基本的には家は女性の城となっている家庭が多いと思いますので、ご主人の家庭での居場所を作ることがポイントになります。そのためにはご主人の役割を作ることですね。
奥様からすると「今更!」となるかもしれませんが、新型コロナが収束した後も習慣になったらしめたものですので、億劫がらず、子どもに教えるがごとく、優しく根気よく教えてあげて下さいませ。
男性脳は、女性脳と違って、マルチタスクには向きません。シングルタスクですので複数のことを同時にはできません。まずは、シングルタスクでできる食器洗いや洗濯などから始めてみるのはいかがでしょうか。
この時に大事なのは、教えてもらう側は、新入社員になったつもりで教えてもらうことです。あくまでも奥様が社長です。
外出自粛期間を心地良く家庭で過ごすためですので、ここはグッと堪えて、奥様のご指導に従いましょう。
私も以前、会社を辞めた当初は、食器洗いから始めましたが、「スポンジで洗う時は水道の蛇口を閉めて!」とか、「テフロン加工のフライパンはスポンジの柔らかい方で洗って!」とか、細かいご指導を受けました。今はそれが自然にできています。(あー、自分を褒めてあげたい!)
これは習慣ですので、食器洗いとか洗濯も慣れれば楽しいですよ。
まずは、家庭での居場所作りからですね。「お父さん、ファイト!」
by AKI
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FAP療法を知るための本(とても分かりやすく書かれています)
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