緊急事態宣言で、何かと不安な方も多いのではないかと思います。

「買い占めはしないで下さい。在庫はありますから」と報道されていても、まだまだスーパーやドラッグストアなどでは陳列が空いているところが多くありますよね。

先日、ドラッグストアに人が集まり何かなぁ?と寄ってみると、トイレットペーパーが入荷し皆さん買っておられるのを見ると、まだいけるかなぁと思いつつ、私も一つ買いたしちゃいました。その他、いつもより食材も多く買っていたりして「あれー、私不安なのかぁ?」と気づきました。

ここで、FAP療法の開発者 大嶋信頼先生は、ミラーニューロンで自分のものではない感覚を自分のものにしてしまうことが多くあると仰っていたのを思い出しました。

まさに今の私がそうなんです。

自宅にいる時は、有難いことに電気も通っていますし水も出ますので、何も変わらずに生活できているんですね。不安なことは一切ありません。(医療現場の方々は、休む間もなく看護して下さりコロナ以前とは大きく変化し現状は大変ですが)

今のところは、コロナに感染していないであろうという場合、問題なのは先の見えないこれからの不安ですよね。

いろんな方々の不安が、買い物に出るとミラーニューロンで伝わってくるというものなんです。

ミラーニューロンとは、相手の行動を見て、自分自身までも同じ行動を取っているかのように反応する、人間の脳内の神経細胞の一つです。イタリアのジャコモ・リッツォラッティらによって1996年に発見されました。

緊張している人を見ていて、自分も緊張が伝わり緊張するという経験は、皆さんおありだと思います。この伝わってくる感覚ですが、私たちは知らず知らずの間に結構影響を受けています。

緊張が伝わるように、不安も連鎖して自分に伝わるということがあるようです。他者の不安を自分の感覚と思ってしまうと、より苦しくなります。自分の感覚なら不安を和らげるホルモンの分泌によって、不安も緩和されていきますが、時間が経っても変化がない場合、他者のものだと考えた方が妥当であるような気がします。

不安が収まらない時は「心よ。これは私の感覚ではないので、オリジナル(元)にお返し下さーい」(「心よ」という言葉をつけると無意識さんに繋がってくれます。無意識さんに繋がる「心に聞く」ご興味のおありの方は、こちら)と、自分に言葉をかけてみます。「お返し」と言っても、誰かが調子悪くなることはありません。元々不安を強く感じている方に戻すだけですので、その方の所為にするというものでもありません。

自分の不安ではないってどういうこと?と思っても自分の不安ではない、他者の不安と思うだけでも気が楽になりますよ。今、一番大切なのは、いかに心の平安を保つのかということだと思います。心の平安は、免疫力を高めてくれます。

私の場合、不安を解消すると自分の行動が客観的に見れて、トイレットペーパーは一つ予備があるので、お店にあるのかぁ?と探さなくなりました。

コロナウイルスの対策3密回避を実行し、他者の方の余分な不安はどんどんお返しして下さいね。コロナウィルスは脅威ですが、それ以上に不安の想念の方がより脅威かもしれません。不安な想念を皆さんが持ってしまうと、より不安になる状況を私達が自ら引き寄せてしまいます。ここは踏ん張って、不安からの脱却あるのみ!

私は、お笑いを見て笑っています。心の平安と共に笑顔も免疫を高めてくれるため、健康にも最適です。

by  ISA

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もっと自信を持って婚活したい方には、大島信頼先生らが開発されたFAP療法を用いて無意識にアプローチしていくことも行っております。(FAP療法はこちら

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