仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナー」を探すお手伝いを夫婦で行っております。
パートナーを選ぶ際に、女性の皆さんは完成品を探そうとされます。でも、自分好みの完成品には滅多に出会うことはありません。例え出会ったとしても、そのような完成品は既婚者である場合が殆どです。それは、結婚して奥さまに磨きあげられて完成品になったからです。
夫・彼は女性が自分好みに育てあげるもの、という発想があまりありません。
何故、発想がないかというと、育てる方法があるなんて思いもよらないからです。しかも、難しい方法ではなく、言葉一つ、言い方一つで、可能だということを知らないからです。
例えば、女性は夫・彼に話を聞いてほしいですよね。話の内容に共感して分かってほしいですよね。でも、世の多くの男性は、女性のダラダラとした結論のない話を聞くことは難しいものです。だから、聞いてくれないことに怒ったり、諦めたりしてしまいます。
でも、女性の話を聞けない夫・彼に、女性の話を聞いてもらう方法はあるんです。
まず、結論の見えない女性の話を聞くと男性はどのような心理状態になるかをまず知る必要があります。男性は、その話を聞きながら、どんな話なんだろう? 自分は何をすればいいんだろう?とドキドキしながら聞いています。それが見えないと段々と不安が高まってきます。それが怒りに変わってきます。「よう分からん。何が言いたいんだ」となる訳です。
そういう男性心理を理解しますと、対応はいたって簡単です。まず、「ちょっと話を聞いてくれる? 10分だけでいいんだけど」と時間を明確にします。そして、「何々の話なんだけど」とテーマを先に言います。「話を聞いてくれるだけでいいからね」と安心させます。そして、聞いてもらったら、「ありがとう。聞いてもらって嬉しいわあ」と3回言います。3回です。男性は達成感を求めますので、自分が話を聞いて、役に立ったんだということが分かりますと、男性も満足するからです。
満足しますと、また、聞いてくれます。これが続きますと、自分仕様の男性が出来上がる訳です。簡単でしょ。
by AKI
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FAP療法を知るための本(とても分かりやすく書かれています)
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