婚活のコツその9は「親から自立する」です。
 ここで言う「自立」というのは、4つの側面があります。
(1) 身辺自立 ・・・身の回りのことが自分でできること
(2) 社会的自立・・・自分の所属する集団に適応し、他人と人間関係がつくれること
(3) 経済的自立・・・生活に要する費用を自分で稼ぎ出せること
(4) 精神的自立・・・アイデンティティをもって精神的に他人に依存しないで人生を送ること
(出典:「プロカウンセラーが読み解く 女と男の心模様」東山弘子+東山紘久著」)
 また、同書によると、精神的自立を自覚する指標としては、以下のものがあります。
(1) ひとりでいることができること
(2) 自他の区別ができること。他人の心に侵入せず、人のことは人のこととして尊重してあげられること
(3) 自分のことに自分で責任がとれること。自分の責任を他人になすりつけるようなことはしないこと

 結婚においては、この4つの自立は必須です。
 身辺自立という面では、共働き社会になってきましたので、男性も家事を行う必要が出てきました。社会的自立という面では夫婦間の人間関係はもちろんのこと、相手の親や親戚との付き合いも出てきます。経済的自立は言うまでもありません。定職があり安定した収入がないと特に男性は結婚は難しいですし、女性も働いて共稼ぎしないと生活は難しい時代になっています。問題は精神的自立です。今は晩婚化が進んでいます。結婚する年齢が高くなっていくと、その内に親の介護が必要になる年齢になってきます。その時に精神的自立である自他の区別(自他分離とも言います)ができていないと結婚は難しくなります。

 この自他分離とは何かというと、親は親の人生を生き、自分は自分の人生を生きるということです。親の時代は子供が親の面倒を見るという価値観でしたが、今の時代、親の介護を全面的にみようとしても、現実的には難しいものがあります。そこは社会的サポートがやはり必要になります。そうでないと共倒れになります。また、親が精神的に自立していないと、子供を取り込み、寂しさを子供に埋めてもらおうとします。それに全て応えていては結婚はできません。親の価値観や支配性から脱却するためには、自他分離というものが非常に大切になってきます。 なお、自他分離というのは、断ち切って切り離してしまうということではありません。お互いが自立した人間として、自分がどこまでできるかを計りながら関わっていくということです。

 私(AKI)は母親が亡くなって、ひとりぼっちになった時に、本格的に婚活を始めたわけですが、もし、母親が長生きして介護状態になっていたらどうだったんだろうと考えると、結婚は難しかったのではないかと思います。私自身も親の代の価値観に縛られていましたので。その後、自他分離のことを勉強するにつれて考えが変わっていきました。親は親の人生を生き、自分は自分の人生を生きる。自分は望んだ通りに結婚して幸せになるということが、結局は親孝行につながると今は思っています。

≪婚活のコツ10ヶ条≫
1.結婚すると決意する
2.目標期限を決める
3.自分から相手を探しに行く
4.第一印象をよくする
5.聴く力を身につける
6.感じる能力を高める
7.過去をリセットする
8.素直さ。今までの考えに固執しない
9.親から自立する
10.仲のよいカップルに接する

by AKI

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