仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。
伊左代さん(私の愛する妻)が、4日間、母親の介護のため家を留守にしています。その間、料理を作り置きして冷凍にしてくれたものを食べてますが、最近はこういう時、少しだけですが自分でも料理をしています。
作り置きが少なくて済むように、少しづつ料理の手ほどきを受けているということですね。
料理をやってみると、いかに自分がシングルタスク(一つのことしかできない)かが良く分かります。魚を焼くならずっとそれに集中しています。伊左代さんからは「ぼーっと見ていないでその間、野菜を切ったら?」というご指導が入るのですが、魚が気になってしまって、野菜に意識が行きません。その代り、丁寧に魚を焼きますので、魚の焼き方は上手くなりました。
伊左代さんの料理の仕方を見ていると、あれをやりながらこれもやる、という感じで「よくそんなことができるなぁ?」と感心してしまいます。
これは伊左代さんだけでなく、女性が持っている特質なんですね。
料理だけでなく、洗濯や掃除も同じですね。家事をテキパキとこなすにはマルチタスク能力は必須ですね。
「性別役割分業」(男性は仕事、女性は家事という役割意識のこと)がいいとは思いませんが、女性が主に家事を行ってきたのは女性が持っている能力にも合っていたんですね。
とはいえ、これからの時代、「性別役割分業」なんて言ってられませんので、いかにシングルタスクの男性がマルチタスクが必要とされる家事を行っていくか。
いきなりマルチタスクはできませんので、まずは一つずつこなしていくことですね。
私の場合は、朝のゴミ捨てから始まって(これは会社員時代から)、食器洗い、洗濯物干し、料理(少しずつですが)とステップアップしています。
伊左代さんの頼み方が上手いんですよね。「〇〇しといてよ!」なんて絶対に言わないですからね。「〇〇してくれると嬉しいんだけどなぁ?」という感じで真綿で首を絞めるように(笑)、じわっとくる感じですね。
家事をやればやるほど、女性はよくこんなに沢山のことをテキパキとできるなぁ、と感心してしまいますね。
伊左代さん、早く帰ってきてー!
by AKI
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