今週(2019年2月21日発売)の週刊文春の記事に「妻・夫のトリセツ」の記事が掲載されていました。「妻のトリセツ」というタイトルで、黒川伊保子氏が現在執筆中、4月に出版予定だそうです。
その前に週刊誌にポイントが掲載されていたのですが、男女の脳の違いも関係する結婚ですから、お互いにトリセツは必要だなとつくづく感じている次第です。(^^)
そこで、妻から見た我が家の夫のトリセツをこっそりご紹介! お付き合いが進んで結婚を考えている方のご参考まで。
妻の不満の一つに、夫に「家事くらい手伝ってよ」というとキレられる、というのがあります。逆に夫の不満の一つに、「家事をしても妻にダメ出しをされる」というのがあります。家事をどう手伝うのか、手伝ってもらうのかということで双方の悩みになっていることでした。
私も「夫にどう家事を手伝ってもらうか」で悩んだ時期がありましたので、振り返ってみました。
ゴミ出しに関しては至ってシンプルです。主人の出勤途中にゴミ出しの場所がありましたので、引き受けてもらいやすかったです。
ここでのポイントはゴミ出し位やってもらって当然と思ってしまうと、この真意は相手に伝わってしまいます。夫の悩みの一つに「ゴミ出しや洗い物を手伝っても感謝されない」というのもありました。
当時の私はこのデータは知りませんでしたが、カウンセリングを学んでいたお蔭で男性は女性よりも承認欲求が高いということを知っていましたので、ゴミ出しの日には「ありがとう!。助かるー」と、ニッコリ言えていました。
「ここがポイントだなぁ」と実感しています。
自分でゴミ出しをしないといけないとなると、パジャマでは出れませんので、着替えないといけません。仕事が入っている時も私の方が後で準備をすれば間に合いましたので、ゴミを出してもらえたお蔭で、のんびりできたわけです。「ありがとう!、助かるーー」の言葉で、気持ちよくのんびりできるわけですから絶対にお得な言葉です。
女性の皆様、ぜひ言葉を上手く使って夫、彼に気持ちよく手伝ってもらいましょうね。
洗い物は、少し難しかったです。女性の皆様は、洗い物のやり方をご自分なりにお持ちだと思います。男性で洗い物に慣れていない方ですと、お願いした時に違うやり方になり、見ていてイライラしちゃいますよね。違っていて当たり前なのですが。
手伝ってくれないよりは、やりやすいようにやっていただく方がいいのですが、男性の特徴の一つに水を出しっぱなしで洗い物をされる方がいらっしゃいます。私の旦那様がそうでした。
「水がもったいないよぅ」と言っても聞いてくれません。家計簿をつけていないと水道料金のことはピンときません。
私のカウンセリングの師匠は、旦那様に洗っているところを見てもらうといいよ、とアドバイスをくださいました。「あなた、洗ったお皿をふいていただける?」と言って、ふいてもらいながら洗う時に水を止めているところを見ていただいたそうです。これもいいですよね。
我が家では、そのやり方では無理でした。「うちの旦那様には洗い物は任せられない」と諦めてしまわず、どうすればやってもらえるだろうと考えました。(しつこいとでもいいましょうか(笑))
ふと、「主人が育った環境でお母さんが水を出しっぱなしだったのかな?」と思いました。もし、そうだとすると子供の頃から見ているので、「この習慣を変えるのは説得では無理だなぁ。潜在意識からのアプローチが必要かぁ」(私は、催眠療法を行っているヒプノセラピストでもありますので)と思い、尋ねてみました。
「ねえねえ、明延さんのお母さんって洗い物する時、お水は出しっぱなしだったの?」と聞いてみると「いんやー」とのこと。すると、次に考えるんですね。「ん?洗う時には水は止めるのか・・・」となって(よっしゃーー、は心の声)「そうそう」と一件落着。
その後は、最初の汚れはサーッと流して、スポンジで洗う時には水を止めてくれるようになり、今ではサッと洗い物を手伝ってくれるようになりました。うっしっし。
機嫌よく夫に手伝ってもらい、仲良し夫婦が広がるといいなと願っています。
by ISA
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FAP療法を知るための本(とても分かりやすく書かれています)
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