仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。

相談しても「うるさい」と怒る夫に悩まれている奥様がいらっしゃいます。

何故、夫は怒るのでしょうか? それは、心の余裕がないからです。仕事で疲れて帰ってきて、帰ってからも仕事のことをあれこれと考えていて、話かけられても、それどころではないということです。また、「うるさい」と拒否するのは、女性の話は結論が見えず、話が長いためです。

では、どうすれば、夫が話を聞いてくれるか。

まず、少しくらい聞くだけの余裕があるか、夫の様子を見ることです。余裕がありそうであれば、まず労いの言葉から入ります。「お疲れのところ、悪いんだけど。少し話があるんだけどいいかなぁ。〇〇の話で、5分くらいで済むんだけどどう?」

男性は何の話なのか分からないと不安になりますし、イライラします。また、どのくらい時間がかかるのかとても気になります。というのも男性脳と女性脳の違いがあるからです。男性脳は問題解決型ですので、結論の見えない話を聞くことは難しいです。そのためまず何の話なのか、どのくらい時間がかかるのかを伝えておくと、男性は落ち着いて聞くことができます。

何か決めなくてはいけないことは、このようにして話かけて相談すればよいのですが、自分の話をじっくり聞いてほしいとか、ゆっくり会話したいとかという場合は、少し作戦が必要です。

夫を聴き上手に育てるという作戦です。

人は自分の話を聴いてもらった経験がないと、他人の話を聴くことはできません。そのため、まず、奥様の方から夫の話を聴くことから始めます。でも、奥様も自分の話を誰かに聴いてもらわないとなかなか聴けません。聴くことが苦手な方は、ご自分がカウンセラーにじっくり聴いてもらうのが一番だと思います。

自分が聴いてもらうことで聴き上手になって、夫の話を聴いてあげて、夫にも聴き上手になってもらう。お互いが聴き上手になれば、夫婦で楽しい会話ができるようになります。

平均寿命が延びて、老後が長くなりましたので、夫婦の会話は今まで以上に大切になってきます。

夫婦でお互いに聴き上手になると楽しいですよ。

by AKI

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