仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。結婚相談所を通じて「ありのままの自分でいられるパートナー」を探すお手伝いをしております。
パートナー(夫や彼)に何かしてほしい時に、思うように動いてくれないとイライラして「もういい!」となったりしませんか?
こんな時、パートナーに喜んで動いてもらえる方法があるんです。自分はやってもらって嬉しい、パートナーはやってあげて嬉しい、というウィンウィンの関係になれる方法です。
この方法を使う前に、男性の特性をまず理解しておくといいですね。
男性の特性は大きく3つあります。
(1)プライドが高い
(2)繊細
(3)女性に喜ばれたい
少し説明します。まず、プライドが高いので、非難されたり、指示されたりすることが嫌いです。また、内心はとても繊細なので、それを隠すために外見はとても偉そうに見せてしまいます。そして、女性に喜ばれることに生きがいを感じていますので、女性から褒められることに無常の喜びを感じます。
こういった男性の特性を踏まえると、どうしたら男性に意のままに動いてもらうか、そのための戦略が浮かび上がります。
それは、「お願い口調」と「ありがとう」戦略です。
まず、「~してもらえると助かるんだけど、お願いできないかなぁ?」という具合にお願い口調で依頼します。例えば、「今、手が離せなくて困っていて、洗濯物干してもらえると助かるんだけど、お願いできないかなぁ?」という感じです。
するとパートナーから「えっ。いいけど。どうやるの?」と返ってきますので、すかさず「ありがとう!」です。そして、一緒に洗濯機のところへ行って、一緒にカゴに移して、一緒にハンガーを付けて干します。ここで多くの注意点を言ってはいけません。まず、基本的なことだけです。途中、「これってどう干すの?」という質問が出たら、スッと行って「これはね、こうするのよ」と丁寧に説明します。そして、終わったらすかさず「ありがとう!助かるわ!」です。
言葉で説明すると簡単ですが、これやろうとすると案外難しいものです。何が難しいかと言うと、なかなかお願い口調で言えないこと。忙しくて余裕がないからつい「~やってよ!」口調になってしまう。すると「なんでだよ!」と返ってきます。
また、女性は無意識のうちに「何でいつも私だけ」と思っていたりしますので、ついイラっとなってしまって感情的になってしまい、冷静にお願いできなくなる。
それから、説明が面倒くさい。いちいち説明するくらいなら自分でやったが方が早い。だから自分でやってしまう。
しかし、長い目で見てどちらが得かよく考えてみるとよいですね。男性はやり方がわからないと嫌がりますが、一度分かってしまうと案外やってくれるものです。でも、いつもお願い口調と「ありがとう」は忘れてはいけません。
これ、会社で上司が部下に仕事を教えるのと同じです。当然、上司は自分でやった方が早いけどそれでは自分だけ忙しかったり、部下が育たなかったりします。手間だけど部下に教えることで、上司はもっと別のもう一段高い仕事ができるようになる訳です。
キャリアウーマンの方は、家庭でご主人に動いてもらうことができれば、会社でも部下は喜んで動いてくれるようになります。会社は給料を貰っている分、上司の言うことは聞くものと思っていますから会社の方が簡単です。
未婚の方も、これを覚えておくと、将来、結婚した時にとても役に立ちます。また、婚活の時も、お願い口調で言われると、男性の「守ってあげたい」本能が発動しますので、かわいく思われますよ。
このブログ、男性が読むと「何、書いているんだ」と怒られそうですけどね。
でもいいんです、私、女性の味方ですから(笑)
by AKI
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