シャンティAKI代表の神谷伊左代(ISA)です。「ありのままの自分でいられるパートナー」を探すお手伝いを夫婦で行っております。
私達夫婦は、結婚18年目ですが、今でも仲良く毎日楽しく過ごしています。「結婚は人生の墓場」なんていう言葉もありますが、「それは誰が言い出したの?」というくらいです。とは言っても、私の両親は不仲で離婚もしていますので、墓場の感覚もよく分かります。
家庭が天国になれば、この世は天国ですよね。
不仲な両親のもと「この世は地獄かぁ!」というような幼少期を過ごしましたので、家庭が円満かどうかは人生が天国なのか地獄なのかという位、大きく左右します。
不仲な両親と仲の良い自分達と何が違うのかを考えた時、自然と見えてきたことがあります。
それは、お互いが分離していて、お互いに尊重できるかどうかということです。
例えば、私達夫婦はホットヨガに通っています。通い始めた時は、同じプログラムに参加していましたが、慣れてきたらお互いの好みが違っていることが分かってきました。
ここで言う好みというのは、運動量の強度の好みです。いい汗をかくということは変わりませんが、汗を沢山かきたい主人に対して、私はじわーっと汗をかきたいので緩めのプログラムが好みです。今では、別々の時間帯のプログラムに参加しています。
カウンセリングで一番大切にしている、相手の方と自分とは感覚は違うということを認識し、相手の意向や思いを尊重する。これは、どのような人間関係においても共通することなんだなと、つくづく実感しています。
この感覚を実感するためには、自分に対して肯定的であることが必須なんです。
自分に対して肯定的になれたら、相手を尊重することができるんですよね。まずは、自分からなのです。
先程も少し触れましたが、私は幼少期は緊張の高い家庭で育ち、母も私に対してダメ出ししかしませんでしたので、自己肯定感が非常に低かったです。
自己肯定感が低いので、他者との人間関係も非常にぎくしゃくして自分らしくいられませんでした。
常に「自分が悪い」と責め続けていました。これは「トラウマ」状態なんです。「トラウマ」の解消にはFAP療法が最適です。(FAP療法についてはこちら)
FAP療法では、問題を外在化します。症状などの状態だけを捉え、その原因に性格が弱いからなど自分が悪いというのはないのです。
問題を外在化するので、本来の自分の感覚を取り戻すことができ、否定的な母親も尊重することができるようになりました。
夫婦関係もお互い尊重することで仲良くなれて、そこには天国が広がりますよ。
日本中に仲良し夫婦が広がっていくといいなぁという思いで、婚活のサポートを行っております。
by ISA
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FAP療法を知るための本(とても分かりやすく書かれています)
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