仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。
人類を目覚めさせる映画「美しき緑の星」の上映会に、妻(伊左代さん)と行ってきました。
この映画は、愛と調和の星からやってきたお母さんの奮闘記です。主役のお母さん役は監督自身が演じておられます。フランス映画界では著名なコリーヌ・セローさんです。
1996年に作られた映画ですが、不都合な真実を暴露した映画でしたので、裁判になり上映禁止となったものです。今回上映されたものは、一部がカットされたものですが、日本での上映権をお持ちの方(滝沢泰平さん)がそのあたりの事情を映画が終わった後にお話をしてくれました。
映画の内容は、地球の社会システムや圧力によって心が操作されてしまっている人々を、「美しき緑の星」からやってきたお母さん(ミラ)が「接続解除」という一瞬の方法で囚われから解放させ、本来の姿を取り戻していくという内容です。
この映画の中で、愛と調和の星である「美しき緑の星」の様子も描かれています。ここでは競争とか奪い合いはなく、自分が持っているものをお互いが与え合っています。特に印象的だったシーンが「静寂のコンサート」です。皆が集まってただ静かに静寂を楽しんでいるシーンです。ブッダや聖者が説かれている「静寂」を思い出しました。
この映画を見るといかに人類が刷り込まれているか、操作されているかが分かります。
この映画を見て思ったのは、男女の関係性や親子の関係性についても同じだなぁということです。「男性は稼いで、女性は家庭を守るものである」「今の世の中、女性も男性と同じように稼がなくてはならない」「親は子どもを無条件で愛するものである」「適齢期になったら結婚するものである」「子どもは親の面倒を見なくてはならない」などなど、いつの間にか持ってしまっている常識や思い込みが一杯あります。
生き辛く感じたら、「接続解除」してみるとよいかもしれませんね。「そんな簡単にできないよ!」と思うかもしれませんが、「簡単にできない」ということそのものが思い込みかもしれません。
この映画の最後のシーンは、お母さんとその息子が「美しき緑の星」へ帰る時に、地球で見つけた愛する女性も一緒に連れて帰るというラブストーリーになっています。愛と調和の星である「美しき緑の星」に結婚という制度があるかどうかは分かりませんが、男女の愛がベースになっていることは分かりました。「パートナーシップ」をサポートしている私にとってはとても嬉しいラストシーンでした。
なお、コリーヌ・セローさんが来日した際のインタビューがまた素敵なんですね。(こちら)
by AKI
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