仲良し夫婦研究家のAKI(夫)です。「ありのままの自分でいられるパートナーシップ」を夫婦でお手伝いしております。

最近、本を読んでいて「なるほど!」と思ったことがあります。それは「欲望は心に印象を残したときだけ問題となる」ということです。

仏教では、煩悩(欲望)を手放していくことが説かれていますが、普段、ご飯を食べることは果たして欲望なのか、欲望ではないのか?

インドのある聖者はこう言います。

「空腹であれば食べ、喉が渇けば飲む。それらは欲望ではない。二日前に食べた昼食を覚えているだろうか? 覚えていなければ、欲望ではなかったのだ。欲望とはあなたが心の中に抱き続けるような何か、それを満たすには困難があって、そのことがあなたを困らせるような何かなのだ。欲望とは記憶にとどまるような何か、払いのけることのできないような何かだ。心に印象を残したときだけ、欲望は問題となるのだ。」

この言葉に出会った時に思ったのは、「FAP療法は煩悩(欲望)を手放していくための一つの強力な方法だったんだ」ということでした。

気になることがあると、その出来事を繰り返し思い出しては、頭の中で「どうだったんだろうか」「こうすればよかったんじゃないか」などと反芻してしまうことがありますよね。婚活の場合ですと「何であんなことを言っちゃったんだろう」とか「もっと話をちゃんと聞けばよかった」とかですね。

反芻するということは、心に印象が残っているということです。これが煩悩であり、執着だったんですね。

この気になることがあった時の強い味方が、FAP療法なんですね。FAP療法は、気になることを比較的短時間の内に簡単に外すことができます。出来事そのものが問題ではなく、印象が残っていることが苦しみになりますので、この印象をFAP療法で外していくと楽になるということです。

私もこのFAP療法を勉強しに行き、先月上級コースを終了しました。ですので、我が家では夫婦揃ってFAP療法ができます。気になることや困ったことが出てきますと、お互いにFAP療法をやってもらっています。

後2週間で大晦日、そして新年になります。大晦日の夜に除夜の鐘を聞いて108の煩悩を祓う前に普段からFAP療法で執着を外しておくといいですよね。

by AKI

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