「ありのままの自分でいられるパートナー」だと非常に過ごしやすい結婚生活になるのですが、そのお相手を探そうとした時「ありのままの自分の感覚」をつかむことからです。

もともとは「ありのままの自分」という感覚を持っていましたが、育ってきた環境の中で、その感覚を抑えることを教えられてきた方が殆どだと思います。

自由に子供の考えや思いを尊重する前に親御さんは、子供が失敗しないために守ろうとすることから、どうしても規制してしまいます。良い悪いではありませんが、守りが強いと抑圧も強くなると言うことですね。

その環境では、自分の快・不快、特に自分が心地良いと思う感覚を抑えられてしまい、そのことに気づかず、人に合わせたり、周りに流されている自分を「本心だ」と思い、その感覚を「自分の感覚」と思っていることがあります。

「感覚を取り戻す」ことが先決ですね。

育ってきた中で身に付けてきたもの、それは主に親から教えられた価値観です。例えば「やらなければならない」「努力しなければならない」「怠けて楽しんではいけない」「楽をしては成功しない」などなど、いかにも重くてしんどくなっちゃうような表現だと思っていただければわかりやすいと思います。

それを手放していくことで、自分本来の感覚を取り戻していくことができます。

自分本来の感覚は、スピリチュアルカウンセラーの並木良和氏に習うと「こ・ひ・し・た・ふ・わ・よ」⇒「こ・心地よい」「ひ・魅かれる」「し・しっくりくる」「た・楽しい」「ふ・腑に落ちる」「わ・ワクワクする」「よ・喜び」なのです。

「こひしたふわよ」は、自分の感覚の指標に、わかりやすいと思います。

自分本来の感覚を取り戻していくと、「自分の感覚」と「親の感覚」との違いが分かるようになっていきます。

自分の感覚を取り戻す方法としましては、「こひしたふわよ」の感覚に従って選択していくといいのですが、その感覚がつかみにくい時は、もう一つ「心に聞く」という方法があります。詳しくは、こちら

「心に聞く」では、何かをやってみたいと思った時、自分本来の感覚としてそう思ったのか、親の期待からそう思ったのかが分かるようになります。その辺りを「心に聞く」という方法で聞いていきます。

結婚も同じですね。自分の感覚として「結婚したい」と思っているのか、親や周りの影響から「結婚したい」と思っているのか「心に聞く」で自分が本当に望んでいる自分が幸せになる方向性を聞いていきます。

自分の心の声に耳を傾けて自分の気持ちを大切にして、親の感覚や価値観と自分の感覚や価値観を分離することで「親からの精神的自立」ができるようにもなります。

親の言動に振り回されたり、動揺しなくなるというわけですね。自由です。

「親からの精神的自立」のためにも、自分の感覚を取り戻し、親の価値観から自由になり、縛られているなら、親の価値観を手放していきます。

これがなかなか難題で「分かってはいるんだけど・・・」ということになりがちです。

これは無意識さんの領域のことだからなのです。「心に聞く」で答えが出ない場合は、さらに助けとなるのが無意識さんにアクセスするFAP療法です。

分かっていても手放せないというのは、幼少期の体験から「無意識さんの中に親の価値観が入っている」ことや「幼少期の些細な心の傷つきからくるトラウマさん(親が何気なく言った言葉に傷ついてしまったり、親が疲れていて機嫌が悪いことを自分の所為だと思ったりしたことなど)」が原因となっていることがあるからです。

「トラウマさん」を解消していく方法の一つにFAP療法があります。現代催眠の一つで、辛い体験を思い出す必要はなく、負荷の少ない方法です。

いろいろな方法がありますので、自分が一番しっくりくる方法で「自分の感覚」を取り戻し「ありのままでいられるパートナー」と出会い、今以上に幸せな日々を送って下さいね。

by ISA

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